法人税率引き下げ?
最近日本では、民主党も自民党も法人税引き下げの大合唱。国際的に日本の法人税率が高いというのがその理由である。しかし、この主張の正当性は大いに疑わしい。財政難だと騒いでいるのになぜ税率引き下げなのか。民主党は一般の市民に目線がいっているのか、自民党と同じく金持ちだけみているのか、情けない限りである。そもそも税というのは、その基礎はイデオロギー・あるいは価値観なのだ。金持ちを優遇したければ所得税の最高税率を下げ、キャピタルゲインへの課税を下げる。これはここ20年くらい自民党のやっていたことだ。貧困層を救うなら、相続税を引き上げ、スタートラインからの格差をすくなくすることだって可能である。法人税にしても、国際格差が問題なら税率の低い国に働きかけ、税率を引きあげさせたらどうなのか。これくらいやって、本物の政治家だろう。
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